1年半ぶりの…

1年半ぶりの…

あっ、メールが来た。夫の帰りますメールかななんて思って見てみると桜島の爆発を知らせるメールでした。

鹿児島では桜島がよく爆発しているので「爆発したらメールが届く」というふうなサイトがあり、引っ越してきてから登録しました。

ここ1、2年は本当に噴火が多くて過去最高を記録するほどです。

そして市内に住んでいる私たちにとっては夏こそがまさしく桜島の降灰と向き合わなければならない季節なのです。

正直引っ越して経験するまでは、噂には聞いていたけれどここまでとは思っていませんでした。そう、あれを経験するまで。

その日は夫とレンタルビデオを返しに中央駅近くまで歩いていきました。

そしてまた何をレンタルするかわいわい悩んでいました。そして無事にDVDを借りてお店を出ると…

なんだか外がすすっぽい。さっきまで青空が広がっていたのに。

近くで火事でもあったのかななんて話していましたが 消防車の気配もなくなんだろうと首をかしげていると

「いたっ」

急に目にチクっとした痛みが。周りをよく見てみると雨でもないのに傘をさしている人が。

日傘ではなく雨傘を。ますます謎は深まるばかりです。

その時夫が「うわ、めっちゃ服汚れてる!」と。

んっ!?よく見てみると何か埃のようなものが…これってもしかして

「灰!?」『はい?!』

お互いにそう認識したときにはだいぶ服は灰まみれになっていました。

この一件で桜島の威力を思い知らされたのですが、やはりまだまだ甘かったようです。

桜島の噴火を知らせるメールが来てほどなくして雷鳴が聞こえてきました。

また夕立かななんて思ってあまり気にも留めずに料理を作っていました。すると夫からの電話が。

「窓の外見て?」

ん?なになに。雨でも降ってきたかなと思って見てみるとザーザー雨が降っている。

私「雨降ってるやん。」

夫「違うねん、これ全部灰!!前見えんくらい灰降ってて運転危ない。」

私「えーーー!」

雨だと思っていたものが全部灰だったなんて衝撃的でした。しかも運転が危なくなるほどの灰って…

夜のニュースを見てみると桜島の南岳で約1年半ぶりに爆発的噴火があったと報じられていました。も

ちろん次の日はベランダの灰掃除に追われます。灰まみれのベランダを掃除しながら改めて自然のすごさを思い知りました。

お盆のお墓参り

お盆休みが終わりますね。

今年は8月の11日が土曜日ということで、

長い方は11?19日の日曜日までの9連休になりましたね。

お盆は渋滞の中、帰省をされた方が多いと思うのですが、

みなさんお墓参りは行きましたか?

わたしは常々このお墓参りに疑問があります。

小さい頃に聞かされたのは、

13日の迎え盆にお墓にお参りに行って、

ご先祖様を家へお連れするのだよ。

そして15日の送り盆にまたお墓へお参りに行って、

ご先祖様をお墓へお見送りするのだよ。

という云われです。

しかし毎年仕事の都合で、

わたしが帰省することができる日は14日です。

家の仏壇にお参りをしていると、

母から「ちゃんとお墓のお参りもするように」と毎回催促されるのですが、

言い伝えが本当でしたら、14日はお墓には誰もいないはずなのでは・・・。

お墓に行くよりも家の仏壇で思い出話や近況報告でもしてあげたほうが、

ご先祖様も喜んでくださるのでは?なんて毎年思ってしまいます。

このお墓参りにしても、地域それぞれでやり方が違いますよね。

わたしの地域ではお墓参りは午前中に行うものだと決まっています。

それが当然だと思って育ってきたのですが、

結婚後、主人の実家のお墓参りに行ったときに地域差を感じました。

なんとしても午前中に主人の実家に着くようにせねばと、

準備をすすめていたのですが、お義母さんから、

「そんな慌てなくてもいいですよ、大変でしょう。夕方の食事までに来てください。」

と連絡がありました。

遠くからくる私達を気遣ってくれているのでしょうか?

お言葉に甘えずに午前中に帰るべきでなのしょうか?

そして夕食までにということは、お墓参りは行かないのでしょうか?

どうしたらいいものかと困って主人に尋ねると、

「親族が皆集まったら、夕食を食べて、

食べ終わってから皆で揃ってお墓参りに行くんだよ」

とのことでした。

夜にお墓参りに行くなんて考えたこともなかったので驚きでしたが、

これはこれでまた風流でした。

暗い道の中、提灯をともして皆で歩いてお墓へお参りするのです。

このあたりの地域の風習のようで、

何組もの提灯を持ったご家族とすれ違いました。

きっと他にも地域によってやり方があるのでしょうね。

お盆の里帰りも趣き深いものです。